脳をプログラムする②

メンタル強化

前回のブログでは、難病の治療にあたり、まず私たちが取り組まなければならないものは、本当に治るということを信じるように自分の脳をプログラムしていくこと(Building Belief)だと、書きました。
 
そこで、今回はどうBuilding belief(本当に治るということを信じるように自分の脳をプログラム)していくか、について紹介していきたいと思います。 

人によっては、『治る』ということを、理屈もなく素直に信じられる人もいると思いますが、私のような疑い深い性格の人間には(笑)、ただ『信じろ』と言われても信じることできません。 

それも自分が頼りにしていた医者に「治療法がない」と言われたら、尚更です。 いつも嘘をついている人が、嘘をつきすぎて、しまいにどれが現実でどれが非現実なのか分からなくなってしまうということを何かの本で読みました。
 
他にもマントラのように『治る』、『治る』と1日に何度も自分につぶやき、少しずつ脳にプログラムしていく方法などもありますが、これらの方法は正直言って、自分を騙しているような気がしました。 

そこで私の経験から、自分の脳に『治る』と無理なく、簡単にプログラムする方法を二つ紹介したいと思います。 

 1、難病をリバースした人を実際に自分の目で見る。(動画でもかまいません)

 2、治療法のリサーチし、自分の見つけた治療法について徹底的に調べ、作用や効果を自分なりの言葉で理解していく。そしてそれを続けること。  

1の自分の目で実際に見るということ、難病をリバースした人の動画を何度も観ると勇気と希望が湧いてきます。
 
不可能と言われたことを可能にした人が実際に話しているわけですから、この人も治ったのだから、私にも治る可能性は十分あると思えるようになります。
 
動画を観ることは、自分の脳をプログラムするのに一番手っ取り早く簡単な方法です。 そして2の自分でリサーチして理解することには、実は1以上に凄い効果があります。
 
難病をリバースした人の治療法について、科学的証拠や、どのように体に作用して、どのように治療していくのかを徹底的に調べることにより、その治療法を自分の頭で少しずつ理解するようになります。
 
「そうか、だからこの治療は有効だったのか」と考えるようになります。


 人がやっていたから自分もただ見様見真似でやっても長続きはしません。特に自然治療は即効性がありません。治療の理論も理解せず、ましてや結果がすぐ出ないのに毎日その治療を続けていく自信はありますか。
 
ですから、治療について理解する事がとても大切なのです。 そしてリサーチを毎日続けていくと、凄いことが起こります。 それは、サプリメントにしろ、デトックスにしろ、全ての治療法の理論が少しずつ頭の中で繋がってきます。


そうなってくると、もうしめたものです。

 逆に

「私はこういった理論に基づいて、ここまで治療をやっているのだから、

治らない方が、おかしい

という凄い結論に達するのです。 リサーチなんて難しそうで自分ではできないと思われる方もいらっしゃると思います。

でも視線入力装置の使用から、今は自分で歩いて、食べて、話せるようになったマークの場合はどうでしょうか。マークと妻のリサは、エンジニアとフライトアテンダントでした。 ALSをリバースしたセルヒオもエンジニアでした。

(現在、エンジニアの職に戻り、働いています)それもセルヒオは英語が話せませんでしたが、グーグル翻訳を使って英語の医療文献を端から読んでいました。

そして私なんて、52歳のただのしがないおばさんです!(笑) 

70歳の女性で、私の本を読んでからご自分でサプリメントのリサーチを始めた方がいらっしゃいました。食事療法もされているそうです。年齢も関係なく、言語も関係なく、こうやって頑張ってリサーチされている方もいらっしゃるのです。 ですから、医療従事者でなくともリサーチは誰でもやる気になればできるのです。 

ちなみにマークは視線入力装置を使いながら、毎日リサーチに励んでいました。
諦める姿勢は全くありませんでした。ですからどんな理由があっても、私はマークにリサーチができないと言えません。 

それではブログの最後に、『アメリカで学んだALSをリバースするほどの難病の治し方 食事療法編』で紹介したマークのALSリバースの動画を再度ここで紹介しようと思います。マークがどうALSをリバースしたのかは、食事療法の本を参考にされてください。 マークとリサから、動画使用の承諾を得ています。 この動画では、すでにマークのALSリバースは始まっています。

 「みなさん、こんにちは。僕はこれから、6年間できなかったことをします!」 と動画の中で、マークはベッドに横たわりながら、満面の笑顔を見せていました。
2018年の頃です。 マークは不可能だと言われていることを可能にした一人です。

 動画をご覧になったら、『いいね』を押して、マークとリサをサポートしてあげて下さい。 

『ALSじゃなかったに決まっている』などと、たまに誹謗中傷を受けるそうです。それでも彼らは、世界中のALS患者に希望を与えるために自然療法の啓蒙活動を続け、ファンドレイジングなどを行いながら、ALS患者のサポートを続けています。
 
ALSリバーサルの動画です。
https://www.youtube.com/shorts/S80mv-Qapkc 

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